トレンドが続急伸、前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は7%増益へ
16日、ウイルス対策ソフト大手のトレンドマイクロ <4704> が決算を発表。16年12月期の連結経常利益は前の期比3.1%増の351億円と、従来予想の289億円を上回り減益予想から一転して増益で着地。続く17年12月期も前期比7.3%増の377億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。
前期業績の上振れはストックオプション関連費用やマーケティング費用などが想定を下回ったことが背景。今期は前期に買収したTipping Pointが通期フル寄与する北米事業を中心に業績が拡大し、11.6%の大幅増収を見込む。
業績好調に伴い、従来未定としていた前期の期末一括配当を141円(前の期は110円)実施するとした。なお、今期の年間配当は未定としている。
株探ニュース
前期業績の上振れはストックオプション関連費用やマーケティング費用などが想定を下回ったことが背景。今期は前期に買収したTipping Pointが通期フル寄与する北米事業を中心に業績が拡大し、11.6%の大幅増収を見込む。
業績好調に伴い、従来未定としていた前期の期末一括配当を141円(前の期は110円)実施するとした。なお、今期の年間配当は未定としている。
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