日機装が急反発、前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は31%増益へ
日機装 <6376> が急反発し昨年来高値を更新した。同社は14日に決算を発表。16年12月期の連結経常利益は42億円と従来予想の25億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。続く17年12月期は前期比30.9%増の55億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
前期業績の上振れは昨年11月以降の円安進行で為替差損が縮小したことが主因。今期は主力の工業向けポンプや透析装置などの販売が伸び、5.4%の増収を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=107円としている。
株探ニュース
前期業績の上振れは昨年11月以降の円安進行で為替差損が縮小したことが主因。今期は主力の工業向けポンプや透析装置などの販売が伸び、5.4%の増収を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=107円としている。
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