JUKIが大幅高、17年12月期業績回復見込みで買い戻し誘発
JUKI<6440>が大幅高、前日比9.3%高の1339円まで買われる人気となった。同社は工業用ミシンで世界トップシェアを誇っており、ここにきてグローバルな景況感の回復が強まるなかで、設備投資関連として注目を集め始めた。
同社は10日取引終了後に発表した17年12月期の連結業績予想で、売上高が1010億円(前期比3.1%増)、営業利益は48億円(同3.2%増)、最終利益は22億円(同16.8%増)を見込んでおり、これを好感する買いを呼び込んだ。株式需給面では、16年12月期の業績悪を見込んだ空売りが入っており、東証信用残は売り買いが拮抗しているほか、日証金では逆日歩がついている状態にある。今期業績悪は織り込み済みだったこともあり、来期業績の回復見通しを受けたショートカバーも上げ足を加速させた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は10日取引終了後に発表した17年12月期の連結業績予想で、売上高が1010億円(前期比3.1%増)、営業利益は48億円(同3.2%増)、最終利益は22億円(同16.8%増)を見込んでおり、これを好感する買いを呼び込んだ。株式需給面では、16年12月期の業績悪を見込んだ空売りが入っており、東証信用残は売り買いが拮抗しているほか、日証金では逆日歩がついている状態にある。今期業績悪は織り込み済みだったこともあり、来期業績の回復見通しを受けたショートカバーも上げ足を加速させた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)