パワーファスがストップ高カイ、前期経常を一転黒字に上方修正、配当も1円増額
工業用ファスナー大手の日本パワーファスニング <5950> [東証2] がストップ高に買われている。8日、同社は業績・配当修正を発表。16年12月期の連結経常損益を従来予想の1億3000万円の赤字→3000万円の黒字(前の期は5億9700万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。
原価低減や人件費削減など合理化改善が進んだうえ、足元の円安で為替差損が縮小したことが寄与。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の2円→3円(前の期は無配)に増額修正したことも支援材料となった。株価は50円ストップ高の201円買い気配。
株探ニュース
原価低減や人件費削減など合理化改善が進んだうえ、足元の円安で為替差損が縮小したことが寄与。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の2円→3円(前の期は無配)に増額修正したことも支援材料となった。株価は50円ストップ高の201円買い気配。
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