ディディエスが買い気配、今期最終は7.3倍増で12期ぶり最高益更新へ、「疑義注記」解消
7日、ディー・ディー・エス <3782> [東証M]が決算を発表。16年12月期の連結最終損益は7400万円の黒字(前の期は5億5000万円の赤字)に浮上して着地。続く17年12月期の同利益は前期比7.3倍の5億3700万円に急拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期もセキュリティ需要の拡大を背景に、主力の指紋認証ソフトの販売が伸びる。提携先の北京視信源科技発展の株式売却に伴い、売却益が発生することも最終利益を押し上げる。
併せて、収益性の改善や財務体質の強化に伴い、16年3月期決算短信で「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表したことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
今期もセキュリティ需要の拡大を背景に、主力の指紋認証ソフトの販売が伸びる。提携先の北京視信源科技発展の株式売却に伴い、売却益が発生することも最終利益を押し上げる。
併せて、収益性の改善や財務体質の強化に伴い、16年3月期決算短信で「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表したことも買いに拍車を掛けた。
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