日水が大幅高、国内大手証券の目標株価引き上げで8カ月ぶり600円台回復を果たす
日本水産<1332>が大幅高、一時11%を超える上昇をみせ昨年6月中旬以来、8カ月ぶりとなる600円台を回復した。同社は冷凍食品事業が好調で収益に寄与しているほか、サケの養殖事業も単価上昇の恩恵が及んでいる。
前週末3日に17年3月期業績予想を上方修正、最終利益を120億円の減益予想から一転、140億円(前期比13.8%増)と2ケタ増益予想に増額している。SMBC日興証券では3日付で同社の投資評価を「1」継続とする一方、目標株価を従来の780円から810円に引き上げており、これが株高を助長している。同証券では「株式市場では同社の業績を“水産市況頼み”と捉える向きがあるが、同社の収益改善の質的転換は着実に進んでおり、株価のディスカ ウントも縮小へ向かい始めている」と評価している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前週末3日に17年3月期業績予想を上方修正、最終利益を120億円の減益予想から一転、140億円(前期比13.8%増)と2ケタ増益予想に増額している。SMBC日興証券では3日付で同社の投資評価を「1」継続とする一方、目標株価を従来の780円から810円に引き上げており、これが株高を助長している。同証券では「株式市場では同社の業績を“水産市況頼み”と捉える向きがあるが、同社の収益改善の質的転換は着実に進んでおり、株価のディスカ ウントも縮小へ向かい始めている」と評価している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)