日電硝が大幅続伸、17年12月期は2割超の大幅増益見通し
日本電気硝子<5214>が大幅続伸し、昨年来高値を更新している。前週末3日の取引終了後に発表した17年12月期の連結業績予想で、売上高2600億円(前期比8.6%増)、営業利益240億円(同22.6%増)、純利益170億円(同3.4倍)と2割を超える大幅営業増益見通しであることが好感されている。
液晶用基板ガラスの出荷が中国向けを中心に拡大が見込まれることに加えて、前期に米PPGインダストリーズ社から買収した欧州拠点の販売が通期で寄与する見通し。さらに、生産性の改善や費用削減などの取り組みも推進するとしている。
なお、16年12月期決算は、売上高2394億1100万円(前の期比4.7%減)、営業利益195億7100万円(同11.2%減)、純利益49億6800万円(同48.4%減)だった。液晶用基板ガラスの価格下落が響いたほか、第3四半期までの為替差損の発生や、遊休資産について減損損失65億円弱を計上したことなども最終利益を押し下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年02月06日 10時26分
液晶用基板ガラスの出荷が中国向けを中心に拡大が見込まれることに加えて、前期に米PPGインダストリーズ社から買収した欧州拠点の販売が通期で寄与する見通し。さらに、生産性の改善や費用削減などの取り組みも推進するとしている。
なお、16年12月期決算は、売上高2394億1100万円(前の期比4.7%減)、営業利益195億7100万円(同11.2%減)、純利益49億6800万円(同48.4%減)だった。液晶用基板ガラスの価格下落が響いたほか、第3四半期までの為替差損の発生や、遊休資産について減損損失65億円弱を計上したことなども最終利益を押し下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年02月06日 10時26分