シャープがカイ気配スタートで300円台回復、米国で液晶パネル生産8000億円投資検討
シャープ<6753>がカイ気配スタートで300円台を回復して始まった。同社は台湾の鴻海グループ傘下で経営再建を進めているが、鴻海精密工業の郭台銘会長が22日、米国に8000億円規模の投資で液晶パネル工場を新設する検討に入ったと発表、トランプ大統領が製造業の国内回帰を訴えていることもあって、大型工場新設による業容拡大効果に着目した買いを誘っている。米国はスマートフォンや液晶テレビいずれの市場も巨大であり、現地生産による需要の取り込みが期待される状況にある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)