武田薬品工業<
4502>やアステラス製薬<
4503>、塩野義製薬<
4507>など医薬品大手が下落し、10時現在の東証1部業種別株価指数で医薬品株が下落率トップとなっている。
トランプ米次期大統領が当選後初めての記者会見で、高額な薬価を設定していると医薬品業界を批判し薬価改革を表明したことで、11日の米株式市場でヘルスケア関連株が下落。この流れを受けて売りが先行しているもよう。医薬品業界は国際化が進んでいることから、米国で薬価が引き下げられれば、日本の医薬品各社の業績へも影響を及ぼすとの見方が強まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)