ソニーが急反落、2期連続の最終赤字予想を嫌気
14日、ソニー <6758> が決算(米国会計基準)を発表。14年3月期の連結最終損益は1283億円の赤字(前々期は415億円の黒字)に転落し、15年3月期も500億円の赤字となる見通しとなったことが嫌気された。
合理化の効果でエレクトロニクス事業の採算は改善するものの、パソコン事業からの撤退や人員削減など事業構造改革費として約1350億円を計上することが響く。今期の為替レートは1ドル=103円、1ユーロ=137円を想定。
決算発表を受け、UBS証券では投資判断を「ニュートラル(中立)→セル(売り)」に引き下げたことも弱材料となった。
(「株探」編集部)
合理化の効果でエレクトロニクス事業の採算は改善するものの、パソコン事業からの撤退や人員削減など事業構造改革費として約1350億円を計上することが響く。今期の為替レートは1ドル=103円、1ユーロ=137円を想定。
決算発表を受け、UBS証券では投資判断を「ニュートラル(中立)→セル(売り)」に引き下げたことも弱材料となった。
(「株探」編集部)