東洋ゴム工業が続急伸、上期の経常最高益予想を25%上乗せ
9日、洋ゴム <5105> が決算を発表。14年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比59.8%増の96.4億円に拡大し、併せて1-6月期(上期)の同利益を従来予想の160億円→200億円(前年同期は137億円)に25%上方修正し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。
ミニバン専用タイヤや多目的スポーツ車(SUV)向け大型タイヤが好調でタイヤ販売構成が良化することが寄与。市況が想定ほど悪化しないことや原材料価格の低下、想定より円安も利益を押し上げる。
なお、通期の経常利益については、為替、原材料価格の動向など不確実な要素が多いため、従来予想の360億円(前期は382億円)を据え置いた。
(「株探」編集部)
ミニバン専用タイヤや多目的スポーツ車(SUV)向け大型タイヤが好調でタイヤ販売構成が良化することが寄与。市況が想定ほど悪化しないことや原材料価格の低下、想定より円安も利益を押し上げる。
なお、通期の経常利益については、為替、原材料価格の動向など不確実な要素が多いため、従来予想の360億円(前期は382億円)を据え置いた。
(「株探」編集部)