コスモス、今期経常を40％上方修正

改善で新製品立上げ費用の増加を吸収し、380百万円を見込んでいます。経常利益は、為替差損の発生が予想されますが、増収効果に加え平成28年度ものづくり補助金等の営業外収益が見込まれるため、280百万円を予想しております。当期純利益は、次に述べる特別損益を勘案し150百万円を予想しています。3、特別利益の計上　　当社の連結対象子会社である会津コスモス電機株式会社は、会津若松徳久工業団地に建設した会津第2工場建設費用について本日、第6次津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金147百万円の通知を受けましたので、同額を平成30年3月期第4四半期において、特別利益として計上します。4、特別損失の計上　　　当社の連結対象子会社である東高志（香港）有限公司は平成30年3月期第4四半期において、工場閉鎖に伴う事業構造改善費用を計上します。同社は、第4四半期（平成30年1月1日～平成30年3月31日）の連結決算において約HK$2百万（約27百万円）を特別損失に追加計上します。東高志（香港）有限公司の事業構造改善費用は、第3四半期累計期間（平成29年4月1日～平成29年12月31日）において計上済みの84百万円と合わせて、通期では約111百万円となる見込です。なお、次期以降は工場閉鎖に関連する費用は殆ど発生しない見込みです。　　　また、当社の国内連結子会社（会津コスモス電機株式会社、白河コスモス電機株式会社、中津コスモス電機株式会社）が加入している「全国電子情報産業厚生年金基金」は平成30年3月31日に解散し、同年4月1日に新しい年金制度に移行しますが、各社は新しい制度に移行しないため、当社は、平成30年3月期第4四半期（平成30年1月1日～平成30年3月31日）の連結決算において、それに係る損失見込額として約49百万円を特別損失に計上します。（注）上記の予想は、現在入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は、経済状況や製品需要の変動、為替相場の変動などによって、本資料の予想とは異なることがありうることを予めご理解下さい。