ビューティガレージ、今期経常を一転37％減益に下方修正、配当は22円を未定に変更

り連結全体としての売上高は概ね当初の予想値となりました。しかしながら、売上総利益につきましては、物販事業における円安の影響による原価率の上昇や利益率の高い中古商品売上高比率の低下があったこと、店舗設計事業において競争力のある契約価格を提示することで新規顧客の開拓に努めたことなどから原価率が上昇し予想値には届きませんでした。売上総利益率の低下に伴い、人件費削減などの販売費及び一般管理費の圧縮も鋭意進めておりますが、当社は未だ成長過程にあることから、今期は美容業界向け流通市場におけるマーケットシェア獲得を最優先課題としており「東京本社総合ショールーム」の開設や各種美容業界イベントへの出展、カタログ通販誌「BG STYLE vol.11」の強化など販売促進への積極的な投資が中長期的な事業規模拡大を実現するためには重要であると判断し、販売費及び一般管理費におきましては概ね予想値どおりとなったことから営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回予想を下回る見込みとなりました。2.通期業績予想の修正（平成25年5月1日～平成26年4月30日）売上高は当初想定どおりに推移する予定ですが、依然として円安による原価率の上昇が見込まれること、上期までの進捗状況などを勘案し、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回発表予想を修正いたします。

　当社は業績に裏付けされた成果の配分を行うことを基本方針としております。上記のとおり通期業績予想を修正いたしますが、期末における配当は継続する予定です。配当予想額につきましては、今後の情勢を見定めながら確定いたしたく現時点では未定に修正し開示が可能となり次第速やかに公表いたします。（注）本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。