東邦チタニウム、今期経常を赤字拡大に下方修正、未定だった配当は無配転落
同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の30億円の赤字→33億円の赤字(前年同期は4.6億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は3円)とし、17期ぶりに無配転落する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
チタン製品の需要は中長期的には安定した伸びが見込まれるものの、航空機向け分野のユーザーにおける在庫調整や一般工業向け分野での需要低迷などを主因に、需要の回復が遅れております。この状況に対応するため、減産を一層強化し在庫圧縮を図ることとしました。(3.(1)参照) このような中、コスト削減の推進や円安による一定の改善は見込まれるものの、減産強化に伴い、当初の»続く
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 13.04-09 | 15,400 | -2,500 | -3,000 | -3,100 | -43.5 | 0 | 13/04/30 |
新 13.04-09 | 15,000 | -2,900 | -3,300 | -3,400 | -47.71 | 0 | 13/09/30 |
修正率 | -2.6 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | (%) |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2014.03 | 33,100 | -3,400 | -4,200 | -4,300 | -60.33 | - | 13/04/30 |
新 2014.03 | 30,700 | -5,300 | -5,600 | -5,700 | -79.98 | 0 | 13/09/30 |
修正率 | -7.3 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | (%) |
※最新予想と従来予想との比較
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.04-09 | 17,904 | 587 | 468 | 370 | 5.4 | 0 | 12/10/31 |
予 13.04-09 | 15,000 | -2,900 | -3,300 | -3,400 | -47.7 | 0 | 13/09/30 |
前年同期比 | -16.2 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | (%) |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2012.03 | 36,006 | -333 | -1,016 | -621 | -10.3 | 5 | 12/05/08 |
2013.03 | 40,081 | 801 | 485 | -2,151 | -30.9 | 3 | 13/04/30 |
予 2014.03 | 30,700 | -5,300 | -5,600 | -5,700 | -80.0 | 0 | 13/09/30 |
前期比 | -23.4 | 赤転 | 赤転 | 赤拡 | 赤拡 | (%) |
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。