<注目銘柄>=ミロク情報、第3四半期好進捗率で今期上振れ公算大
ミロク情報サービス<9928>は2月2日に昨年来高値3590円をつけて以降、調整していたが、成長力再評価で高値更新から4000円台後半を目指す動きが期待できる。
2月2日に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算で、営業利益は39億1900万円(前年同期比23%増)だった。安定的な収益であるサービス収入が堅調に積み上がっていることに加えて、システム導入契約売上高が、会計事務所のリプレイスや一般企業向けの新規の増加で好調だったことが寄与した。また、通期計画に対する進捗率は営業利益で89%(前年同期77%)と高水準で、18年3月期通期の営業利益予想44億円(同7.2%増)は上振れの公算が大だ。
さらに、システム導入契約で新規案件の獲得が順調に推移していることや、100%子会社MJS M&Aパートナーズが行う中小企業のM&A仲介の案件数が好調に推移していることなどを考慮すると、19年2月期2ケタ営業増益となる可能性が高い。業績拡大を背景に、さらなる上値を目指す展開が期待できよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
2月2日に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算で、営業利益は39億1900万円(前年同期比23%増)だった。安定的な収益であるサービス収入が堅調に積み上がっていることに加えて、システム導入契約売上高が、会計事務所のリプレイスや一般企業向けの新規の増加で好調だったことが寄与した。また、通期計画に対する進捗率は営業利益で89%(前年同期77%)と高水準で、18年3月期通期の営業利益予想44億円(同7.2%増)は上振れの公算が大だ。
さらに、システム導入契約で新規案件の獲得が順調に推移していることや、100%子会社MJS M&Aパートナーズが行う中小企業のM&A仲介の案件数が好調に推移していることなどを考慮すると、19年2月期2ケタ営業増益となる可能性が高い。業績拡大を背景に、さらなる上値を目指す展開が期待できよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)