住友倉は後場急落、北米寒波の影響で輸送数量が減少し第1四半期営業利益は26%減
住友倉庫<9303>は後場急落し年初来安値を更新。午後1時20分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高441億1000万円(前年同期比3.2%増)、営業利益19億300万円(同26.1%減)、純利益22億2300万円(同9.3%減)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。
17年7月に子会社化した若洲が寄与したほか、国際航空貨物やeコマースに関連する輸送の取り扱い拡大に伴い売上高は増収となったが、海運事業で北米の寒波の影響による輸送数量減が響いたほか、不動産事業で賃貸用不動産物件の取得に伴う一時税金を計上したことなどから減益を余儀なくされた。
第1四半期の営業利益が想定を下回ったことから、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を104億円から91億円(前期比11.7%減)へ下方修正した。なお、売上高は1810億円(同3.0%増)、純利益は85億円(同1.7%増)で据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
17年7月に子会社化した若洲が寄与したほか、国際航空貨物やeコマースに関連する輸送の取り扱い拡大に伴い売上高は増収となったが、海運事業で北米の寒波の影響による輸送数量減が響いたほか、不動産事業で賃貸用不動産物件の取得に伴う一時税金を計上したことなどから減益を余儀なくされた。
第1四半期の営業利益が想定を下回ったことから、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を104億円から91億円(前期比11.7%減)へ下方修正した。なお、売上高は1810億円(同3.0%増)、純利益は85億円(同1.7%増)で据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)