三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>の下値模索の展開が続いている。きょうも売り優勢で始まり4日続落、連日の年初来安値更新となった。外国人投資家などを中心とした継続的な売りが出ているもようだ。前日の米国株市場ではシティグループやゴールドマン・サックスなど大手金融株は高安まちまちだったが、ここ米長期金利の低下傾向が続いており、これが同社株などメガバンクには逆風となっている。前日の米10年債利回りは終値ベースで2.91%台まで低下しており、米国事業での運用利ザヤ拡大期待が後退している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)