21日、シナネンホールディングス <
8132> が発行済み株式数(自社株を除く)の16.9%にあたる220万株(金額で56億4960万円)を上限に、22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は21日終値の2568円)を実施すると発表したことが買い材料視された。
需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。筆頭株主の伊藤忠エネクス <
8133> が保有株を売却する意向を示したことに対応する。株価は年初来高値を更新した。
株探ニュース