任天堂が1000円近い上昇、主力銘柄の上値重いなかで個人投資家資金が集結
任天堂<7974>が一時1000円近い上昇をみせた。主力輸出株の上値が今一つ重いなか、東証1部で断トツの売買代金をこなしながら株価も強いところをみせている。市場では「ゲーム情報誌『ファミ通』の発行元であるGzブレインがきょう発表した昨年度の国内家庭用ゲーム販売額が4年ぶりの高水準となったが、この原動力が累計400万台以上を販売した『ニンテンドースイッチ』で、これをハヤす動きがあるようだ。もっとも、スイッチの売れ行きについては周知のことで、買い材料としては弱い。足もとは全体相場の商いが盛り上がりを欠くなか、短期指向の個人投資家資金が流動性の高い同社株に集結している形」(国内ネット証券大手)としていた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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