スズキ<
7269>が大幅続落。好決算発表を受け8月に入ってから上値追いを加速、米中貿易摩擦の影響を受けにくい銘柄として、自動車株の中でも同業他社と一線を画した上げ足をみせていた。しかし、目先はその反動もあって利食い急ぎの動きが顕在化している。国土交通省は9日、新車の排ガスや燃費データ測定で、同社とマツダ<
7261>、ヤマハ発動機<
7272>で不正があったことを発表、これがネガティブ材料となって売りの引き金を引いた。きょうは500円近い下げで7000円大台を割り込んだ水準で推移している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)