サンケン電が続伸、EV、データセンター向けでパワー半導体分野に追い風
サンケン電気<6707>が続伸、10月26日に年初来高値760円をつけたが、その後は売り物に押されていた。目先買い直されて5日移動平均線を再び上回ってきた。
半導体素子を手掛けており、旺盛な需要に支えられ業績は好調。18年3月期は最終利益段階では事業構造改革費用の計上に伴い137億円の損失(従来予想25億円の黒字)となる見込みだが、これは一過性のもの。一方で、白物家電向けデバイスや為替の円安効果などが収益に反映され、本業のもうけを示す営業利益は従来予想の73億円から100億円に大きく上方修正している。また、同社はパワー半導体分野に強みを持っており、電気自動車(EV)市場の拡大やIoT時代に対応したデータセンター増設の動きが追い風となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
半導体素子を手掛けており、旺盛な需要に支えられ業績は好調。18年3月期は最終利益段階では事業構造改革費用の計上に伴い137億円の損失(従来予想25億円の黒字)となる見込みだが、これは一過性のもの。一方で、白物家電向けデバイスや為替の円安効果などが収益に反映され、本業のもうけを示す営業利益は従来予想の73億円から100億円に大きく上方修正している。また、同社はパワー半導体分野に強みを持っており、電気自動車(EV)市場の拡大やIoT時代に対応したデータセンター増設の動きが追い風となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)