リプロセル、共同開発先が脊髄小脳変性症を対象としたステムカイマルの米国治験開始承認を取得
リプロセル<4978>がこの日の取引終了後、共同でヒト細胞加工製品Stemchymal(ステムカイマル)を開発している台湾ステミネント・バイオセラピューティクス社が、米国において脊髄小脳変性症のうち伸長ポリグルタミン脊髄小脳失調症を対象としたステムカイマルの治験許可(IND)を申請し、米国食品医薬品局(FDA)から承認を取得したと発表した。
伸長ポリグルタミン脊髄小脳失調症は、小脳や脳幹、脊髄の神経細胞が変性してしまうことで、徐々に歩行障害や嚥下障害などの運動失調が現れ、日常の生活が不自由となる原因不明の希少疾患。ステミネント社は既に台湾でステムカイマルの第2相臨床試験を行っているほか、米国でもFDAからオーファンドラッグ指定を受けているが、今回の承認取得により、第2相臨床試験の被験者募集を開始できることになった。今後は、米国でも第2相臨床試験でステムカイマルの安全性及び有効性を評価するために、プラセボ対照、ランダム化、二重盲検試験を実施する予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
伸長ポリグルタミン脊髄小脳失調症は、小脳や脳幹、脊髄の神経細胞が変性してしまうことで、徐々に歩行障害や嚥下障害などの運動失調が現れ、日常の生活が不自由となる原因不明の希少疾患。ステミネント社は既に台湾でステムカイマルの第2相臨床試験を行っているほか、米国でもFDAからオーファンドラッグ指定を受けているが、今回の承認取得により、第2相臨床試験の被験者募集を開始できることになった。今後は、米国でも第2相臨床試験でステムカイマルの安全性及び有効性を評価するために、プラセボ対照、ランダム化、二重盲検試験を実施する予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)