貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4911 資生堂

東証P
4,510円
前日比
+20
+0.45%
PTS
4,430円
23:59 05/10
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
81.9 2.86 1.33 1.44
時価総額 18,040億円
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中国人のビザ発給要件緩和がインバウンド消費を後押し  SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

外務省が中国人に対するビザの発給要件を緩和すると発表しましたね。5/1付の「Daily Outlook」では、インバウンド消費に関連した銘柄についてまとめられているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『2016年の中国人の訪日外客数は637万人(前年比+27.6%)と、訪日外客数全体の約3割を占めている。また、2016年の国籍・地域別旅行消費額は中国、台湾、韓国、香港、米国の順に多く、これらの国籍・地域で、訪日外国人旅行消費額全体の8割近くを占めている』と述べています。

次に、今回のビザ緩和がインバウンド消費を後押しする理由として『中国の旅行消費額は突出しており、中国人の動向がインバウンド消費を大きく左右しているといえよう。今回のビザ緩和は、今後のインバウンド消費を後押しする可能性があると考えられる』と見ています。

続けて、『では、中国人はなにを購入しているのか。訪日外国人消費動向調査によると2016年の買い物ランキングでは化粧品・香水が1位。2位に医薬品・健康グッズ・トイレタリー、3位に菓子類と上位には消耗品がランクインしている。また、首都圏を訪れる傾向が強く、買物場所の1位はドラッグストアで、2位が空港の免税店、3位が百貨店・デパートとなっている』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『今後も中国をはじめとするインバウンド需要の恩恵を受けると考えられる銘柄』を紹介しています。具体的には資生堂<4911>やシーズHD<4924>、小林製薬<4967>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは5/1付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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