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4633 サカタインクス

東証P
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時価総額 848億円
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決算発表予定日

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サカタインクス---1Q売上高は2.8%増、印刷インキの拡販が進み機能性材料も好調


サカタインクス<4633>は15日、2017年12月期第1四半期(2017年1-3月)連結決算を発表。売上高が前年同期比2.8%増の386.86億円、営業利益が同0.2%増の25.60億円、経常利益が同2.0%減の31.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同29.3%増の28.41億円だった。

売上高は円高による為替換算の影響を受けたものの、パッケージ関連の印刷インキの拡販が進み、機能性材料も好調であったことから増収に。利益面も為替換算の影響を受けたものの、販売数量の増加が寄与して増益となった。印刷インキの営業利益を地域別に見ると、日本(機材含む)が前年同期比18.6%増、アジアが同15.2%減、北米が同26.3%減、欧州は販売数量の増加が寄与したことなどから同6.4倍だった。

機能性材料の営業利益は同116.1%増となった。インクジェットインキは日本での販売が順調に推移し、欧米販売もやや上向いてきたため増益。トナーは海外向けが好調に推移、カラーフィルター用顔料分散液も販売が伸長し前年同期を上回った。

2017年12月期については、売上高が前期比5.5%増の1595億円、営業利益が同3.8%増の105億円、経常利益が同4.5%増の124億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.0%増の87億円と、2月に公表した計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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