Eストアー---1QはEC専門店の総合支援会社としてマーケティング支援が好調で増収
Eストアー<4304>は9日、2018年3月期第1四半期(17年4~6月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%増の12.18億円、営業利益が同10.6%減の1.08億円、経常利益が同11.3%減の1.06億円、四半期純利益が同12.2%減の0.71億円となったが、マーケティング支援の受注額が増加するなど、計画を上回る内容で推移している。
ストック売上高は、顧客店舗数の減少などで減収となったが、おおむね計画通りに推移している。フロウ売上高は、マーケティング支援および優良顧客の増加により、1顧客店舗あたりの業績を伸ばした結果、増収となった。注力中のマーケティング売上高は、マーケティング支援の成果が評価されてきたことで、既存顧客店舗からの受注額が増加した。さらに、新規顧客店舗における受注額が大幅に伸びた。
2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.5%増の49.90億円、営業利益が同1.0%減の4.03億円、経常利益が同1.1%減の3.97億円、当期純利益が同3.8%増の2.74億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ