ワンダーCo.が大幅反落、17年2月期業績は計画下振れで配当も減額
ワンダーコーポレーション<3344>が大幅反落。4日の取引終了後、集計中の17年2月期連結業績について、営業損益が従来予想の4億円の赤字から4億7000万円の赤字(前の期5億5700万円の赤字)へ、最終損益が4億円の赤字から11億3000万円の赤字(同7億6500万円の赤字)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
WonderGOO事業におけるキャラクター文具の不動在庫評価損や、新星堂事業での音楽・映像ソフトの処分に伴う損失が発生したことが損益を悪化させた。また、1月、2月の業績が想定を大幅に下回り、特にWonderGOO事業と新星堂事業の店舗収益が低下したことから、店舗の減損損失が約3億円発生したことや、ワンダーコーポレーション単独における法人税等調整額で繰延税金資産の取り崩しが約3億円発生したことなども響いたようだ。なお、売上高は740億円(前期比5.7%減)の従来予想を据え置いている。
同時に、従来25円を予定していた期末一括配当を15円減額し10円にすると発表しており、これも弱材料視されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
WonderGOO事業におけるキャラクター文具の不動在庫評価損や、新星堂事業での音楽・映像ソフトの処分に伴う損失が発生したことが損益を悪化させた。また、1月、2月の業績が想定を大幅に下回り、特にWonderGOO事業と新星堂事業の店舗収益が低下したことから、店舗の減損損失が約3億円発生したことや、ワンダーコーポレーション単独における法人税等調整額で繰延税金資産の取り崩しが約3億円発生したことなども響いたようだ。なお、売上高は740億円(前期比5.7%減)の従来予想を据え置いている。
同時に、従来25円を予定していた期末一括配当を15円減額し10円にすると発表しており、これも弱材料視されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)