プレサンスコーポレーション---1Qは営業利益が182.6%増、不動産販売事業及び不動産賃貸事業等ともに増収増益
プレサンスコーポレーション<3254>は7日、2019年3月期第1四半期(18年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比127.7%増の815.14億円、営業利益が同182.6%増の192.74億円、経常利益が同183.9%増の191.58億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同186.6%増の131.11億円となった。
主要販売エリアである近畿圏、東海・中京圏及び地方中枢都市の中心部への分譲マンション供給に注力し、引き続き好調な決算となった。
不動産販売事業は、売上高が前年同期比132.3%増の797.94億円、セグメント利益が同193.7%増の189.00億円となった。ファミリーマンション「プレサンス レジェンド シリーズ」のレジェンド琵琶湖(総戸数486戸)やワンルームマンション「プレサンスシリーズ」のプレサンス大阪福島シエル(総戸数124戸)等の売上が順調に推移した。
不動産賃貸事業等を含むその他は、売上高が前年同期比18.5%増の17.19億円、セグメント利益が同14.4%増の7.06億円となった。自社保有の賃貸不動産が順調に稼働した。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比13.7%増の1,524.71億円、営業利益が同20.5%増の245.41億円、経常利益が同19.2%増の236.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.3%増の161.32億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ