エレマテック---中国セグメントがけん引役となり増収増益決算に

エレマテック<2715>は1月29日、2016年3月期第3四半期（15年4月-15年12月）決算を発表。売上高は前年同期比30.5%増の1761.78億円、営業利益は同0.6%増の57.59億円、経常利益は同5.3%増の59.56億円、四半期純利益は同2.0%増の43.41億円だった。

スマートフォン向けデバイス及びディスプレイ関連部材の販売が増加したことから、中国セグメントにおける売上高が前年同期比90.0%増となり、増収増益決算のけん引役となった。日本セグメントは減益となったものの、その他アジア、欧米も増益となっている。

16年3月期通期については、売上高が前期比32.0%増の2400.00億円、営業利益が同9.8%増の81.00億円、経常利益が同16.6%増の82.50億円、純利益が同17.5%増の60.00億円としている。従来予想を据え置いている。

《SF》

　提供：フィスコ