アイロムグループは大幅続伸、IDファーマと慶応大との共同研究成果を好材料視
アイロムグループ<2372>は大幅続伸。この日の朝方、100%子会社IDファーマが慶応義塾大学医学部とともにセンダイウイルスベクターを用いた心筋細胞の作製に関する共同研究の成果を発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同研究でIDファーマは、3つの心筋誘導遺伝子を同時に発現するセンダイウイルスベクターを慶応大学と共同で開発し、効率よく短期間でマウスおよびヒト繊維芽細胞から心筋細胞を、細胞を初期化せずに、またゲノムを損傷することなく直接作製することに成功したほか、マウスで心筋再生と心臓機能の改善に成功したという。会社側によると、同研究の成果は細胞移植を必要としない新しい心筋再生法であり、将来、心筋梗塞や拡張型心筋症をはじめとするさまざまな心臓疾患に対する再生医療への応用が期待できるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同研究でIDファーマは、3つの心筋誘導遺伝子を同時に発現するセンダイウイルスベクターを慶応大学と共同で開発し、効率よく短期間でマウスおよびヒト繊維芽細胞から心筋細胞を、細胞を初期化せずに、またゲノムを損傷することなく直接作製することに成功したほか、マウスで心筋再生と心臓機能の改善に成功したという。会社側によると、同研究の成果は細胞移植を必要としない新しい心筋再生法であり、将来、心筋梗塞や拡張型心筋症をはじめとするさまざまな心臓疾患に対する再生医療への応用が期待できるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)