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2221 岩塚製菓

東証S
2,600円
前日比
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時価総額 312億円
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岩塚製菓---17年3月期は大幅増益を見込む、主力ブランドに集中した販売戦略。


岩塚製菓<2221>は、米菓の製造、販売を手掛ける。あられ・おかき製品のほか、おせんべい、揚げ米菓、ベビー向けおせんべいなどを展開。「岩塚の黒豆せんべい」「田舎のおかき」「味しらべ」などが主力商品。全商品「国産100%使用」にこだわり、良質な国産米の安定的な調達の仕組みを確立。中国・旺旺企業集団と技術提携。和食文化(伝統米菓)と製造技術による北米・アジア圏での事業展開を目指す。

17年3月期は売上高が前期比2.8%増の230.00億円、営業利益が同27.8%増の5.00億円、純利益が同324.4%増の12.50億円を計画。主力ブランドに集中した販売戦略により増収増益を見込む。第1四半期決算は売上高が前年同期比2.6%増の55.92億円、営業利益が同27.0%増の0.92億円、純利益が24.9%増の6.70億円で着地。夏場商材の「大人のおつまみシリーズ」の展開を強化。原価低減が奏功し大幅増益。通期予想は据え置いている。

同社は、中期経営計画「岩塚Stage-up70」(17年3月期~19年3月期)を策定。ブランド集中による構造改革を柱。生産性の向上や品質保証のための設備投資、企業認知率拡大のための広告宣伝、フルチャネルに対応するための人的資源の再配置による「新たな成長への挑戦」が基本方針。1)生産体制、2)ブランド、3)ロジスティックス、4)新商品開発、5)コーポレート・ガバナンス、6)海外事業、7)人財育成のStage-upで、持続的成長を目指す。

《TN》

 提供:フィスコ

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