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ヒノキヤGが急落、富裕層向け収益物件の販売伸び悩み18年12月期業績予想を下方修正

 ヒノキヤグループ<1413>が急落している。8日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を1180億円から1120億円(前期比6.7%増)へ、営業利益を60億3000万円から45億5000万円(同27.6%減)へ、最終利益を35億1000万円から25億円(同27.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 不動産事業で金融機関のアパートローンに対する融資姿勢厳格化の影響から、足もとの富裕層向け収益物件の販売が伸び悩んでいることに加えて、戸建て分譲住宅販売が計画を下回っており販売回復が見込めないこと、さらに注文住宅事業で台風や大雨の影響で建築部材の一部で供給が遅延し工事進捗に遅れが生じていることなどが要因としている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高712億9900万円(前年同期比4.6%増)、営業利益3億4200万円(同86.6%減)、最終損益1億6300万円の赤字(前年同期9億6000万円の黒字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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