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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6217 津田駒工業

東証S
370円
前日比
-7
-1.86%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.7 1.24 5.49
時価総額 25.2億円
比較される銘柄
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ツガミ
決算発表予定日

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<動意株・24日>(大引け)=津田駒、シード、インテリクスなど

 津田駒工業<6217>=後場急伸。この日、24年11月期の連結業績に関し、最終損益の黒字額が計画に対し2億円上振れし、5億円(前の期は12億4600万円の赤字)で着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。売上高に関しては計画に対し35億円下振れして365億円(前の期比7.1%減)で着地する格好となったという。繊維機械事業においてインドでの受注が伸び悩んだ一方、販売価格の転嫁が進展。原価低減の取り組みが奏功したほか、政策保有株式の売却が予想よりも進んだ影響も出た。

 シード<7743>=上昇加速でストップ高。同社はきょう、エジプトへの製品出荷を開始したと発表。今後の海外事業の拡大を期待した買いを誘ったようだ。コンタクトレンズの「1dayPure moisture」などを出荷した。シードは現在、50以上の国・地域に商品を展開しており、今後も未進出国に積極的にアプローチする姿勢を示している。

 インテリックス<8940>=新値街道復帰。23日の取引終了後、集計中の11月中間期連結業績について、売上高が従来予想の212億8000万円から226億3400万円(前年同期比0.2%減)へ、営業利益が12億9300万円から17億3600万円(同7.3倍)へ、純利益が7億2500万円から10億6200万円(同14.8倍)へ上振れて着地したようだと発表し、好感されたようだ。リノベーション事業の販売件数と利益率が想定を上回った。リノベーション内装事業による収益の上乗せが寄与したほか、ソリューション事業分野でも、収益物件の売却やホテル事業などによる収益が想定に対して上振れした。

 AGS<3648>=大幅高。前日比9%を超える上昇で800円台後半に駆け上がった。テクニカル的にも75日移動平均線を一気に上抜いたことで、底値圏離脱の初動と捉えることもできる。金融や地方自治体向け独立系情報サービス会社でデータセンター運用も手掛けている。生成AI市場の急成長を背景に国内でもデータセンター増設に向けた動きが加速しており、同社にも追い風となっている。業績も好調を極めており25年3月期は営業利益段階で前期比6%増の13億5000万円を計画、14期ぶりに過去最高益更新の見通しにある。

 三菱製紙<3864>=急動意。同社は23日、26年3月期~28年3月期の中期経営計画の骨子を公表。28年3月期の連結営業利益目標を200億円(25年3月期予想は80億円)としていることが評価されているようだ。連結売上高目標は2500億円(同1970億円)に設定。基本方針として「技術・研究のSHINKA(深化)で 特色ある機能・環境配慮商品を拡大、生産性向上を加速」「地球環境への貢献をSHINKA(進化)」「ガバナンス・人的資本経営のSHINKA(浸化)」を掲げている。なお、詳細については来年5月に発表するとしている。

 アクセルマーク<3624>=物色人気にストップ高。23日の取引終了後、crafty(東京都千代田区)の全株式を取得し子会社化することに向けた協議を開始すると発表。これが好材料視されているようだ。crafty社はトレーディングカードの販売業者としてECを中心に事業を展開している。craftyが手掛ける業界有数のECオリジナルパックサービスブランド「アイリストレカ」と連携して、トレカ事業EC領域における更なる強化を図る構えだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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