コメ兵HDが25年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
コメ兵ホールディングス<2780>が大幅反落している。13日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1400億円から1445億円(前期比21.0%増)へ、営業利益を80億円から84億7000万円(同13.6%増)へ、純利益を52億円から55億6000万円(同10.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各50円の年100円から中間・期末各52円の年104円に引き上げたが、上方修正は想定内との見方が強く、材料出尽くし感から売られているようだ。
国内でインバウンドを含む小売りが好調に推移したほか、新規出店やエリア拡大などのグローバル展開の加速、個人買い取りが好調に推移したことによる法人販売の増加などで第1四半期業績が計画を上回ったことが要因。また、積極的な新規出店やメリハリを付けた買い取り価格の設定などに取り組んだ結果、量・質ともに個人買い取りが好調に推移していることに加えて、法人仕入れを積極的に行ったことで在庫を潤沢に確保できており、これらが第2四半期以降の売り上げに貢献する見通しであることも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高334億9900万円(前年同期比33.5%増)、営業利益21億3700万円(同23.9%増)、純利益14億1200万円(同19.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
国内でインバウンドを含む小売りが好調に推移したほか、新規出店やエリア拡大などのグローバル展開の加速、個人買い取りが好調に推移したことによる法人販売の増加などで第1四半期業績が計画を上回ったことが要因。また、積極的な新規出店やメリハリを付けた買い取り価格の設定などに取り組んだ結果、量・質ともに個人買い取りが好調に推移していることに加えて、法人仕入れを積極的に行ったことで在庫を潤沢に確保できており、これらが第2四半期以降の売り上げに貢献する見通しであることも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高334億9900万円(前年同期比33.5%増)、営業利益21億3700万円(同23.9%増)、純利益14億1200万円(同19.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS