トリプルアイズ---ジャパンインベストメントアドバイザーと業務提携契約を締結
トリプルアイズ<5026>は31日、ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>との間で、太陽光発電所の銅線盗難防止ソリューションを共同で事業展開することを目的とした、業務提携契約を締結したことを発表した。深刻な社会問題となっている、太陽光発電事業施設内における銅線ケーブル盗難被害を解決することを業務提携の目的とする。
ジャパンインベストメントアドバイザーは、2014年より太陽光発電所の開発・運営を開始し、2024年6月時点で、日本全国で25拠点、合計で71.3MWの発電出力(太陽電池ベース)の発電所を稼働させ、主に投資家に金融商品として販売している。
同社とジャパンインベストメントアドバイザーは、太陽光発電所におけるAI監視カメラを活用したソリューションの試行として、2023年9月より「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の実証実験を行ってきており、その結果、一定の成果が見込めるものと判断し、業務提携の運びとなった。協業では、トリプルアイズが主に技術開発、工事の進捗管理および契約管理を担い、ジャパンインベストメントアドバイザーが主にマーケティングおよび営業活動を担う。
両社は、今後、盗難被害が集中しているとされる北関東周辺の太陽光発電事業者、太陽光発電のO&M(運転管理と保守点検)事業者に対して提案を進めるとともに、損害保険会社、警備会社、各種自治体・公共機関へ連携を呼びかけながら、盗難被害撲滅を目指してゆく。
《SO》
提供:フィスコ