アルインコが急落、上期営業利益が従来予想をやや下回って着地
アルインコ<5933>が急落している。前週末20日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3月21日~9月20日)連結決算は、売上高292億3000万円(前年同期比2.1%減)、営業利益13億6700万円(同36.4%増)、純利益14億6800万円(同20.1%増)と大幅増益となったものの、従来予想の営業利益14億5000万円をやや下回って着地したことが嫌気されている。
建設機材セグメントで顧客の購買意欲に大きな変動はないものの、購入時期が後ずれしたことや、電子機器関連セグメントで先行費用を計上したことなどが影響したようだ。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高624億円(前期比2.8%増)、営業利益25億円(同3.3%増)、純利益17億円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
建設機材セグメントで顧客の購買意欲に大きな変動はないものの、購入時期が後ずれしたことや、電子機器関連セグメントで先行費用を計上したことなどが影響したようだ。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高624億円(前期比2.8%増)、営業利益25億円(同3.3%増)、純利益17億円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS