【材料】<動意株・27日>(大引け)=note、BBDイニシ、PバンCOMなど

BBDイニシアティブ<5259>=動意含み。同社はきょう午前10時ごろ、子会社のブルーテックがティーエスケイ情報システム(島根県松江市)と販売代理店契約を締結したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。これは、同社が提供するSFA/CRM統合型ビジネスSaaS「KnowledgeSuite(ナレッジスイート)」を通じて、中堅・中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援するもの。この契約を機に、中堅・中小企業マーケットの開拓を行うとしている。
ピーバンドットコム<3559>=上昇加速でストップ高。同社は26日の取引終了後、日本ガイシ<5333>が開発・製造する世界最薄クラスのリチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」を搭載したセンサーデモ機の開発を開始したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。小型でかつ高容量・高出力のリチウムイオン二次電池と、PバンCOMのセンサーモジュレーションサービス「gene」を組み合わせ、薄型ウェアラブルデバイスや小型IoT機器の実証実験や開発の期間の短縮化につなげる。
太洋テクノレックス<6663>=急速人気に大幅高。同社は26日取引終了後、横河電機<6841>子会社の横河商事と、自社が製造する外観検査装置及びFA・自動化などに関する販売店契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。横河商事は、全国各地に支店や支社、営業所などを持つ全国的な販売ネットワークを構える総合商社。太洋テクノは今回の契約により、更なる販売活動の強化を目指すとしている。
イマジニア<4644>=強含む。26日の取引終了後、25年3月期の連結業績・配当予想の修正について発表した。売上高予想を従来の見通しから2億6000万円増額して64億6000万円(前期比8.4%増)、最終利益予想を1億3000万円増額して5億9000万円(同41.8%増)に引き上げた。また期末配当予想について、従来の見通しに特別配当10円を加える形で32円50銭に見直しており、これらを好感した買いが入った。年間配当予想は特別配当10円を含めて55円(前期は45円)となる。投資有価証券売却益や受取配当金などの金融収益が計画を上回った。営業利益予想は据え置いている。
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出所:MINKABU PRESS