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【市況】アジア株 軒並み上昇、香港株は大幅続伸

東京時間17:48現在
香港ハンセン指数   24740.57(+595.00 +2.46%)
中国上海総合指数  3429.76(+3.63 +0.11%)
台湾加権指数     22271.67(+153.04 +0.69%)
韓国総合株価指数  2612.34(+1.65 +0.06%)
豪ASX200指数    7860.42(+6.36 +0.08%)
インドSENSEX30種  75114.38(+944.43 +1.27%)

 18日のアジア株は軒並み上昇。前日の米国株の上昇と中国当局による景気刺激策への期待感などを背景にアジア株はおおむね買い優勢で推移した。香港株は大幅続伸。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が新たなAIモデルを発表したことが好感されて12%超の大幅高。電気自動車(EV)メーカーのBYDが高速充電できるEVシステムを開発したとの報道も買いにつながった。
   
 上海総合指数は小幅続伸。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、スーパーマーケットの永輝超市が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、化学品メーカーの万華化学集団、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、複合企業の中国中信(シティック)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手のウエストパック銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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