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【特集】「生成AI」が2位にランク、アリババが最新モデルを発表するなど開発競争激化<注目テーマ>

AIins <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1  人工知能
2  生成AI
3  半導体
4  下水道
5  データセンター
6  ホテル
7  インバウンド
8  地方銀行
9  金利上昇メリット
10  仮想通貨

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「生成AI」が2位となっている。

 中国ネット大手アリババ集団<BABA>傘下のアリババクラウドは29日、人工知能(AI)モデル「Qwen(通義千問)」の最新バージョン「2.5Max」を発表した。中国の新興企業であるDeepSeek(ディープシーク)が開発したAIモデル「V3」を性能で上回ったと主張している。

 生成AIとは、学習データをもとにテキストや画像など新たなデータを生成するAIのこと。専門的なスキルを必要とせず高品質なコンテンツを生成できるため、業務効率化やアイデア創出などビジネスシーンでも活用が進んでいる。

 生成AIの開発競争が世界的に激化しているなか、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は24年2月から開発力の底上げを目的とした「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」プロジェクトとして、基盤モデルの開発に必要な計算資源の提供支援やコミュニティーを運営。AI inside<4488>やABEJA<5574>、富士通<6702>、オルツ<260A>などの研究開発が採択されている。

出所:MINKABU PRESS

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