【材料】松竹がマイナスに転じる、25年2月期業績予想を営業赤字に下方修正
松竹 <日足> 「株探」多機能チャートより
演劇事業で団体顧客の回復が遅れていることや秋から年末年始にかけての興行が計画よりも低調に推移していること、映像関連事業で全国の映画興行全体が見通しに比べて低調に推移していること、更に映画配給事業で想定した配給収入の見込みに届かない作品があることなどから演劇事業及び映画関連事業の業績見通しを見直したことなどが要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高594億2000万円(前年同期比4.9%減)、営業利益7400万円(同96.0%減)、最終損益10億1800万円の赤字(前年同期25億500万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS