【市況】8日の米株式市場の概況、NYダウ3日ぶり反発 量子コンピューター関連株は急落
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やコカ・コーラ<KO>、ウォルマート<WMT>が上昇。スリーエム<MMM>が堅調に推移したほか、AAR<AIR>が急伸した。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が売られ、ナイキ<NKE>やマクドナルド<MCD>が冴えない展開となった。
ナスダック総合株価指数は10.802ポイント安の1万9478.878と小幅続落した。メタ・プラットフォームズ<META>が下落し、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が株価水準を切り下げたほか、量子コンピューター関連でDウェイブ・クアンタム<QBTS>やイオンQ<IONQ>、クオンタム・コンピューティング<QUBT>が急落した。エヌビディアは横ばい圏内だった。マイクロソフト<MSFT>はしっかり。テスラ<TSLA>が底堅く、GEヘルスケア・テクノロジーズ<GEHC>が上伸し、イーベイ<EBAY>が大幅高となった。
出所:MINKABU PRESS