【市況】東証グロース市場250指数先物見通し:若干買い優勢の展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、若干買い優勢の展開を見込む。前日25日の米国市場は「クリスマス」の祝日のため休場。本日の東証グロース市場250指数先物は、若干ながら買い優勢の展開を想定する。海外投資家を中心に休んでいる投資家も多く、薄商いの中、売り買いともに大きな動きは見込み難い。日足チャートでは、一目均衡表の先行スパン(雲)上限が強固な下値サポートとして認識される中、25日移動平均線を上回ったことやパラボリックが陽転していることが、買いを支援しそうだ。本日は、GVA TECH<298A>(時価総額36.5億円)、ビジュモ<303A>(想定時価総額12.3億円)、フォルシア<304A>(想定時価総額20.4億円)と、3銘柄のIPOを控えているが、いずれもサイズは小さく、全体の需給に対する影響は限定的と思われる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の627ptで終えている。上値のメドは635pt、下値のメドは620ptとする。
《SK》
提供:フィスコ