【特集】決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … くら寿司、ステムリム、神島化　(12月11日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月10日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　くら寿司 <2695>
　24年10月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の62.2億円に拡大したが、25年10月期は前期比16.5％減の52億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2695> くら寿司 　　　東Ｐ 　 -16.23 　 12/11　本決算　　　-16.45
<4026> 神島化 　　　　東Ｓ 　 -13.55 　 12/11　　上期　　　 12.23
<2934> ジェイフロ 　　東Ｇ 　 -13.20 　 12/11　本決算　　　　赤縮
<3770> ザッパラス 　　東Ｓ　　 -7.16 　 12/11　　上期　　　 23.67
<9262> シルバライフ 　東Ｓ　　 -5.43 　 12/11　　　1Q　　　-25.53

<6577> ベストワン 　　東Ｇ　　 -5.31 　 12/11　　　1Q　　　 84.62
<4599> ステムリム 　　東Ｇ　　 -5.13 　 12/11　　　1Q　　　　赤拡
<5031> モイ 　　　　　東Ｇ　　 -4.86 　 12/11　　　3Q　　　 42.86
<7064> ハウテレ 　　　東Ｇ　　 -1.92 　 12/11　　　3Q　　　 25.78
<2751> テンポスＨＤ 　東Ｓ　　 -1.71 　 12/11　　上期　　　　3.40

<3161> アゼアス 　　　東Ｓ　　 -1.21 　 12/11　　上期　　　-59.01
<2217> モロゾフ 　　　東Ｐ　　 -0.44 　 12/11　　　3Q　　　-53.77

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース