【市況】日経平均11日前引け＝3日ぶり反落、254円安の3万9112円

　11日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比254.78円（-0.65％）安の3万9112.80円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は603、値下がりは968、変わらずは69と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は58.66円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファストリ <9983>が33.74円、ＳＢＧ <9984>が24.46円、信越化 <4063>が17.43円、東エレク <8035>が16.77円と並んだ。

　プラス寄与度トップはキッコマン <2801>で、日経平均を6.25円押し上げ。次いでスズキ <7269>が4.21円、良品計画 <7453>が3.12円、ＫＤＤＩ <9433>が2.96円、オリンパス <7733>が2.89円と続いた。

　業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は保険で、以下、銀行、その他製品、金属製品が続いた。値下がり上位には医薬品、サービス、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース