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【市況】アジア株 まちまち、上海株や香港株は大幅高

東京時間17:42現在
香港ハンセン指数   19865.85(+305.41 +1.56%)
中国上海総合指数  3404.08(+35.22 +1.05%)
台湾加権指数     23193.27(-74.67 -0.32%)
韓国総合株価指数  2428.16(-13.69 -0.56%)
豪ASX200指数    8420.85(-54.07 -0.64%)
インドSENSEX30種  81678.06(-87.80 -0.11%)

 6日のアジア株は、まちまち。中国では経済政策の方針を決める中央経済工作会議が11日から2日間開催される。ここで景気刺激策が打ち出されるとの期待感から、上海株は大幅続伸。1%超の上昇となった。香港も大幅反発となっている。政治的混乱が続いて韓国株は3日続落。台湾株は反落。前日までの上昇の反動や米雇用統計の発表を控えて、利益確定の売りに押された。
   
 上海総合指数は続伸。保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国工商銀行、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、航空会社の中国南方航空、化学品メーカーの内蒙古君正能源化工集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、鉱山会社のアイルカ・リソーシズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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