【材料】アンバレラが決算受け上昇 厳しいマクロ経済環境にもかかわらず予想上回る=米国株個別
(NY時間15:13)(日本時間05:13)
アンバレラ<AMBA> 71.73(+3.32 +4.85%)
高解像度映像の圧縮処理用半導体を製造するアンバレラ<AMBA>が上昇。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第4四半期の売上高見通しを示している。
アナリストは厳しいマクロ経済環境にもかかわらず、予想を上回った同社の能力に感銘を受けていると評した。「好調な製品立ち上げとデザインの勢いが、2026年度の業績見通しをより明確なものとしている」と述べた。
その上で「同社の2回連続の大幅なガイダンスの上方修正は、厳しいマクロ経済環境下での堅実な業績を反映している。ただ、同社の自動車関連の売上高見通しの減収はマイナス材料として指摘する」と述べた。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.11ドル(予想:0.03ドル)
・売上高:8270万ドル 63%増(予想:7900万ドル)
・粗利益率(調整後):62.6%(予想:63.2%)
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:7600~8000万ドル(予想:6890万ドル)
・粗利益率(調整後):61.5~63.0%(予想:62.8%)
【企業概要】
世界各国のODMおよびOEM企業、自動車産業Tier1サプライヤー向けに、ビデオ処理用半導体チップを提供する。独自のCVflowベースのシステムオンチップは、IPセキュリティカメラ、車載カメラ、家庭用カメラ、産業用・ロボット用など、AIビデオ機能を必要とする幅広い市場やアプリケーションに対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アンバレラ<AMBA> 71.73(+3.32 +4.85%)
高解像度映像の圧縮処理用半導体を製造するアンバレラ<AMBA>が上昇。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第4四半期の売上高見通しを示している。
アナリストは厳しいマクロ経済環境にもかかわらず、予想を上回った同社の能力に感銘を受けていると評した。「好調な製品立ち上げとデザインの勢いが、2026年度の業績見通しをより明確なものとしている」と述べた。
その上で「同社の2回連続の大幅なガイダンスの上方修正は、厳しいマクロ経済環境下での堅実な業績を反映している。ただ、同社の自動車関連の売上高見通しの減収はマイナス材料として指摘する」と述べた。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.11ドル(予想:0.03ドル)
・売上高:8270万ドル 63%増(予想:7900万ドル)
・粗利益率(調整後):62.6%(予想:63.2%)
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:7600~8000万ドル(予想:6890万ドル)
・粗利益率(調整後):61.5~63.0%(予想:62.8%)
【企業概要】
世界各国のODMおよびOEM企業、自動車産業Tier1サプライヤー向けに、ビデオ処理用半導体チップを提供する。独自のCVflowベースのシステムオンチップは、IPセキュリティカメラ、車載カメラ、家庭用カメラ、産業用・ロボット用など、AIビデオ機能を必要とする幅広い市場やアプリケーションに対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース