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【市況】18日のNY市場は下落

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 41503.10 (-103.08)
NASDAQ  : 17573.30 (-54.76)
CME225  : 36370 (+190(大証比))

[NY市場データ]

18日のNY市場は下落。ダウ平均は103.08ドル安の41,503.10ドル、ナスダックは54.76ポイント安の17,573.30で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)結果を睨み寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで4年ぶり、0.5%利下げを決定すると、一時大幅上昇した。イベント通過で利益確定売りに加え、パウエル議長が会合後の会見で、特に今後の利下げを急ぐ必要はないと指摘すると、終盤にかけ金利上昇に伴い株式相場も下落に転じ、終了。セクター別では、テクノロジー、ハード・機器が上昇した一方で、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比190円高の36,370円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.20円換算)で、日本郵政<6178>、日本電産<6594>、三井住友FG<8316>、三菱UFJFG<8306>、三井物産<8031>、第一三共<4568>、テルモ<4543>、東京海上HD<8766>、MS&ADインシHD<8725>などが上昇し、全般買い優勢となった。
《ST》

 提供:フィスコ

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