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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 八洲電機、電算、鈴茂器工 (18日大引け後 発表分)

八洲電機 <日足> 「株探」多機能チャートより

 9月18日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 八洲電機 <3153> [東証P]  ★今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の43億円→47億円に9.3%上方修正。増益率が7.0%増→16.9%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。石油・化学分野の半導体製造に関連する企業の電源設備付帯工事やプラント設備の保守・改修、データセンター向けの空調機器設備案件、受変電設備の更新工事などが好調に推移していることが要因。

 電算 <3640> [東証S]  ★上期経常を一転黒字に上方修正
 ◆25年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2億円の赤字→2億円の黒字(前年同期は1億0200万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、96.1%増益見通しとなった。公共、産業分野ともに下期に売上予定だった案件で前倒しになったものがあることに加え、公共分野で定額減税補足給付金(調整給付)への対応を新たに受注したことなどが上振れの要因となる。

 鈴茂器工 <6405> [東証S]  ★上期経常を36%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の6.9億円→9.4億円に35.5%上方修正。増益率が44.2%増→95.4%増に拡大し、従来の8期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。国内でご飯盛付けロボットが大手チェーン店への入替需要や新規顧客の増加が進んでいることに加え、北米や欧州を中心に海外売上高が想定を上回ることが寄与。部品の価格改定に加え、人員採用や研究開発の遅れなどによる販管費の減少も上振れの要因となる。

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