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【市況】日経平均11日大引け=7日続落、539円安の3万5619円

 11日の日経平均株価は前日比539.39円(-1.49%)安の3万5619.77円と7日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は105、値下がりは1522、変わらずは14と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均マイナス寄与度は72.57円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が35.57円、TDK <6762>が22.56円、テルモ <4543>が16.87円、KDDI <9433>が16.67円と並んだ。

 プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を6.08円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が2.68円、トレンド <4704>が1.96円、協和キリン <4151>が0.92円、三井物 <8031>が0.72円と続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、石油・石炭、不動産、輸送用機器、水産・農林、電気・ガスが並んだ。

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