【材料】アインHDが25年4月期業績予想を上方修正
アインHD <日足> 「株探」多機能チャートより
第1四半期において、ファーマシー事業で高額医薬品の処方により処方箋単価が上昇し、処方箋枚数も堅調に推移していることや、リテール事業で客数が好調に推移するとともに、注力するアジアンコスメや高価格帯コスメなどの売り上げが伸長し単価が上昇していることが要因。また、8月20日付でインテリア・雑貨小売販売を行うFrancfrancがグループ入りしたことも寄与する。
同時に発表した第1四半期(5~7月)決算は、売上高1036億300万円(前年同期比9.5%増)、営業利益27億5700万円(同23.6%減)、純利益16億4200万円(同23.3%減)だった。ファーマシー事業、リテール事業ともに売り上げを伸ばしたものの、調剤報酬改定の影響などで減益を余儀なくされた。
出所:MINKABU PRESS