【市況】日経平均30日前引け＝反発、222円高の3万8585円

　30日前引けの日経平均株価は反発。前日比222.90円（0.58％）高の3万8585.43円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1034、値下がりは560、変わらずは50と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を44.72円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が40.01円、ＴＤＫ <6762>が37.56円、リクルート <6098>が23.83円、東エレク <8035>が14.71円と続いた。

　マイナス寄与度は21.05円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ニトリＨＤ <9843>が11.03円、ＫＤＤＩ <9433>が9.42円、アステラス <4503>が3.92円、セブン＆アイ <3382>が3.48円と並んだ。

　業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、海運、卸売、輸送用機器が続いた。値下がり上位には小売、医薬品、精密機器が並んだ。

株探ニュース